爪には、きれいな印象を与えるのに適切な長さがあるとされています。

 

 

ちょうどいい長さを保ち続けることが大切で、あまり長すぎると折れやすくなったり、見た目の印象も悪くなってしまうでしょう。美しい爪の長さは、爪全体の長さに対して、根本部分と先端の白い部分がそれぞれ4分の1程度を占めている状態といわれています。この長さは形によっても多少変わります。爪の形はいくつかの種類があり、その形によって強度や印象が大きく違って見えます。

 

自身に合った爪の形にすることで、日常にちょっとした変化を足すことができます。どの指の形にも合うとされているのが、ラウンドと呼ばれているものです。多くの人に似合う万能な形で、側面はストレートで先端が少し平らになっています。自然な形ですから、長さに関係なく優しい印象を与えることが可能です。爪が小さかったり平たい場合や、どんな形にすればいいか分からない場合は、ラウンドにしておいくいいかもしれません。

 

次に、オーバルと呼ばれる、ラウンドの角に丸みをつけた形もあります。すこし折れやすくなってしまいますが、長く見せたい場合におすすめです。面積が大きく男性的な爪をしている場合、女性的なイメージにすることができます。また、ポイントと呼ばれるオーバルの先端をさらに尖らせた形もあります。セクシーな印象を与えますが、強度がさらに弱くなるので、ジェルネイル等によって補強する場合に適した形です。

 

先端が尖っていない形もあります。スクエアと呼ばれるもので、四角にみえる形です。折れづらいことが特徴ですが、角が尖っているので日常生活で支障がでることもあります。面積が大きくネイルが映えるので、特別なオシャレをするときに適した形といえます。ネイルの競技大会などでもよく使われる形で、日常用ではないかもしれません。また、スクエアの角に丸みをつけた、スクエアオフという形もあり、衝撃に対してさらに強くなっています。爪を長く伸ばしたい場合に、おすすめできる形です。

爪の色や表面の変化

 

爪の整え方と健康な状態の爪について

 

爪は皮膚の一部で角質が変化したものが伸びているため、色や表面の変化を見ることで健康状態を確認することができます。手の爪は1日で0.1mmずつ伸びて行き、1ヶ月でおよそ3mm伸びると言われます。主に確認できるのは、体の不調や栄養不良、感染症といった症状のときに異常が出ることが多く、手の爪すべてに異常が見られた場合は全身性の病気が疑われます。爪そのものには色がなくほぼ透明のものですが、指を見てピンク色に見えるのは毛細血管から血液が流れているのが透けて見えているためです。

 

つまり、ピンク色で形状も不安定でなければ、自分は健康体であるという証拠になります。爪の表面に縦ジワができることがありますが、これは老化現象によって起こるので特に気にする必要はありません。しかし、横ジワができていた場合は、シワの深さによって大病である可能性があり、注意しなくてはいけません。主に貧血などの血液の病気と考えられ、糖尿病や亜鉛欠乏症が疑われることになります。表面が点々と陥没したようになっていた場合は、円形脱毛症や尋常性白斑によって起こることがあるため、自分にその症状が出ていないか確認してみましょう。指のラインに沿って爪は伸びていきますが、これがスプーン状に反り返るようにして伸びた場合は、貧血症状のサインと受け取れます。

 

胃切除後の患者に見られるものですが、無理なダイエットをして、鉄分が不足しがちな女性にもよく見られます。色調の変化としては、白く濁った場合は肝硬変や腎臓病の疑い、黄色に見える場合はリンパ浮腫や肺の慢性病変が疑われます。表面に白い斑点ができるのは通常でもあり得るのですが、無数にできた場合は肝硬変や糖尿病、慢性腎炎などを考えておかなくてはいけません。また、爪の根元にある三日月型の白い部分は、大きい人ほど健康と言われていますが、実は生まれつきのものであまり関係はありません。ただし、極端に減ったり増えたりした場合は、体に重要な問題が起こっている可能性があるので注意しましょう。